風の杜農園は長野県生坂村(いくさかむら)にあります。
2006年から村の新規就農制度で3年農業研修を受けて、家族4人で新しい生活を始め,15年がたちました。
風の杜農園は夫婦二人で、里山の落ち葉を集めて腐葉土を作ることから、丁寧にぶどうひと房ずつに愛情こめて育てています。出来るだけ、生坂村の豊かな自然の恵みを取り込んで、皆様の元気のみなもとになることを目指しています。
2025年の天候とぶどうの様子をお伝えしますと・・。
春は近年に比べると冬が寒かったので、芽が遅く出始めました。(昔と同じくらいで、近年が早くなっている感じです)
梅雨はほとんど雨が降らず、気温が30度以上の日が続きました。ぶどうの花が咲く時期で、花の先端4センチほどを残す(これがぶどうの房になります)作業をしますが、いつもは雨で気温が低いので開花時期が1週間続くのに、今年は3日ほどで、作業が間に合わなくなりそうでした。作業ができずに花が散ってしまうと房にならず、ぶどうになりません。
夏は35度以上の日が続いています。ぶどうが高温で干しぶどうにならないように紙かさをかけます。雨は1週間おきに土砂降りが降っているので、今のところは足りていて、実割れもおきていないです。
今年はシャインマスカットの花の形が悪かったため、良い形の房が少ないです。花の形は前年の天候が関係しているそうです。そのため、シャインマスカットの房入り(商品番号501)と房入り詰め合わせ(商品番号502)はお1人様合わせて2箱と限定いたします。ご了承ください。
インスタグラムはkaze.mori7です。農園のフクロウのマークが目印です。

2025年の予約は8月23日以降に承ります。
昨年までにご注文を頂いたお客様に2025年版の案内状を8月22日頃に発送いたします。